世界一過酷なレースと言われるウルトラマラソンのトップランナー、石川佳彦さんが「情熱大陸」に出演されました。
ウルトラマラソンは、フルマラソンの距離(42.195㎞)を超える距離を走るマラソンのことで、100㎞以上や24時間走などは世界で大会も開かれています。
石川さんは、主要な世界大会で何度も優勝した経歴があり、世界ランキング1位にも3度選ばれたことがあるウルトラマラソンのトップランナーです。
100㎞以上とか、24時間走り続けるとかって普通に考えるとありえませんよね!
かなり過酷なレースなので、練習内容もハードだということは想像がつきますが、石川さんは普段はサラリーマン。
いったい毎日の練習はどうされているのでしょうか?
今回は、そんな石川佳彦さんの普段の食事や練習内容が気になったので調べてみました。
さっそく見ていきましょう!
石川佳彦の普段の食事は糖質制限!?
石川さんの食事は鶏胸肉とゆで卵が中心で、肉は一日に1㎏も食べるそうです!
アスリートはタンパク質を多く摂取するために、こういった食事をする人は多いですよね。
長距離マラソンの選手はカーボローディングといって、試合の2~3日前から炭水化物を多めに摂るということは聞いたことありますが、制限して大丈夫なんでしょうか?
食べ物の消化吸収も体にとってはすごく負担になるらしいんです。
それなら食べずに走ったほうが疲れないということで、石川さんは最小限の補給だけで走るようにしているということです。
食べないといっても、それだけの長距離、長時間を走り続けるということは、体はかなりのカロリーを必要としますよね。
運動すると体はまず糖質からエネルギーを使い、その次に脂肪を使います。
体脂肪を減らすには20~30分継続して運動しないといけないと言われるのはこのためですね。
でも普通の人は糖質が枯渇した時点で体が動かなくなる現象(ハンガーノック)に見舞われるので、普段からなるべく糖質を温存し、脂肪をエネルギーとして使える体になるための練習が必要です。
石川選手が、日常でも糖質を制限した食事を実践しているのはそういう理由だったんですね。
私だったら普段は気にせず好きなもの食べればいいじゃん!とか思ってしまいますが、これだけ過酷なレースで優勝するためには必要なことなんでしょうね。
毎日の練習方法がすごい!
石川さんは普段は会社員として働いているとのことですが、マラソンのための練習はどうされているのでしょうか?
【平日】
・朝起きてから朝食前に20~30㎞走り、その後仕事、終わってからまた20㎞走る
【土日】
・山道を60㎞走る
・補給なしの100km走を月に3回
石川さんの練習方法は、とにかく走る!ということのようです。
それにしても走る距離が半端ない!
この練習を毎日こなしているというから驚きです。
しかも平日は仕事をしながらです!
もしかして通勤は走っていくんでしょうか?
空いた時間は全て走ることに費やしている石川さん。
彼女とデートするときも、現地まで自分だけ走って行って、帰りはまた走って帰る、ということをされていたそうです。
どんなデートなん!?って思いますけど、これって理解力のある彼女じゃないと無理ですよね。
ちなみにそのときの彼女は現在の奥さんだそうですよ。
まとめ
今回は、ウルトラマラソンのトップランナー、石川佳彦さんの普段の食事や練習内容についてお届けしました。
・普段の食事は糖質制限食で、鶏胸肉やゆで卵が中心、お肉は一日1㎏食べる
・毎日の練習はとにかく走ることで、平日は仕事をしながら朝晩20km走り、土日は山道を60km走と補給なしの100km走を月3回
マラソンって自分との戦いだと思います。
極限まで自分を追い込んで、苦しいけどそこから得るものは大きいのかなと思います。
今後の石川選手の活躍も楽しみですね!
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