鳥羽水族館のラッコがSNSで話題になっています。
現在、鳥羽水族館では2頭のラッコが飼育されています。
今回は、2頭のラッコたちの名前や年齢・性別について、またそれぞれの見分け方についてもまとめました。
鳥羽水族館のラッコが話題!
鳥羽水族館で飼育されている2頭のラッコが、SNSで話題になっています。
YouTubeのライブで見てるラッコちゃん…
引用元:https://x.com/8Ng150u4j0P3Oge/status/1793828218488975377
鳥羽水族館、行きたくなってきた
よくわかんないんだけど急に「ラッコ、すごく可愛くないか?」という感情が芽生え、そういえばあんま見たことないな…と思ったらラッコが日本に全然いないことを知りショックを受けて鳥羽水族館の24時間ラッコ水槽ライブカメラを感謝しながら見ている
引用元:https://x.com/Mya_X_x/status/1792167185722585569
かわい〜ラッコ…ラッコかわいい…
とにかく可愛くて、見てるだけで癒されますよね。
ずーっと見てても飽きません。
ラッコの名前や年齢・性別、見分け方は?
鳥羽水族館の2頭のラッコの名前はメイとキラです。
メイとキラのプロフィールを見ていきましょう。
メイ
2004年5月9日 鳥羽水族館生まれ
性別:メス
性格:いたずら好きだが神経質な一面も
2024年5月9日で20歳になったメイちゃん。
ラッコの20歳は、人間の年齢に換算すると約80歳~90歳になるそうです。
メイちゃんは、かなりの高齢なんですね。
キラ
2008年4月21日 アドベンチャーワールド(和歌山県)生まれ
性別:メス
性格:マイペースでおっとり
2024年4月21日、キラちゃんは16歳になりました。
メイちゃんより4歳年下なんですね。
人間の年齢でいうと、60後半ぐらいだということでした。
メイちゃんもキラちゃんもメスだったんですね。
見分け方
メイちゃんとキラちゃんの見分け方のポイントは、毛の色とヒゲです。
メイの特徴
- ヒゲが短く、そろっている
- 全体的に毛が白っぽい
- 鼻のキズ
キラの特徴
- ヒゲが長い
- 顔周りの毛が黄色味を帯びている
- お腹周りの毛が黒っぽい
鳥羽水族館の公式HPでは、メイちゃんとキラちゃんの様子を24時間ライブ配信しているので、いつでも見ることができます。
1日に3回開催されるラッコのお食事タイム(9:40~、13:00~、16:20~)なども見れるようなので、メイちゃんとキラちゃんの違いを観察してみてはどうでしょうか。
鳥羽水族館のラッコはいつから?
鳥羽水族館では昭和58年10月に、アラスカからオス1頭とメス1頭のラッコが到着しました。
翌年に日本初のラッコの赤ちゃん「チャチャ」が誕生し、日本中にラッコブームを巻き起こしました。
可愛いですね!
当時はラッコの飼育方法自体わからないことも多く、初めてのラッコの赤ちゃんの誕生で、飼育員さんたちも戸惑ってしまったようです。
その後、チャチャは元気に育ったということなので本当に良かったですね。
国内でのラッコの飼育数は、かつて120頭以上にものぼっていましたが、現在は3頭のみになってしまいました。
鳥羽水族館の2頭と、マリンワールド海の中道の1頭です。
国内のラッコは高齢で繁殖は難しいため、今後は海外から新しい個体を迎えられるかどうかが問題になるということでした。
可愛いラッコたちの姿が見れなくなるのは寂しいです。
メイちゃんとキラちゃんも長生きしてほしいですね。
まとめ
鳥羽水族館のラッコ、メイとキラの見分け方や性別・年齢についてでした。
一般的にラッコの平均寿命は20歳前後だといわれています。
メイとキラも高齢なので繁殖は難しく、いつまでラッコが見られるかわかりません。
今のうちに可愛いラッコたちに会いに行きたいですね。
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