男性ソプラノ歌手として活躍されている岡本知高さん。
その歌声も迫力ありますが、見た目もかなりの迫力ですよね。
今回はそんな岡本知高さんについて、気になることを調べてみました。
子供の頃は難病だったという噂や、年収についてもチェックしましたのでぜひ最後までご覧くださいね!
岡本知高プロフィール
岡本知高さんは高知県宿毛市出身。
国立音楽学校、パリ市立プーランク音楽院で学んだ後、2003年11月に『ソプラニスタ』でCDデビュー。
岡本さんは、男性ながら女性ソプラノの音域の声を持つソプラニスタ(ソプラノ歌手)として活躍。
生まれながらにして、変声期を経てもその音域をもつ人は世界でもほんのわずかだそう。
岡本さんの歌声と外見からオペラ歌手と思っていたんですが、ジャンルはクラシックから日本歌曲、ポップス、ミュージカルと何でも歌われています。
岡本知高さんは難病だった!?
岡本さんは子供の頃、『ペルテス病』という難病を患っていました。
ペルテス病とはどんな病気なのでしょうか?
ペルテス病は小児の大腿骨頭壊死で、5歳から7歳の男児に多く、大腿骨頭で最も端にある大腿骨頭骨端部が壊死してしまう病気です。
原因はまだはっきりとはしませんが、大腿骨頭への血流障害や内分泌異常、血液凝固系異常、外傷説などが考えられています。
壊死部の修復には約2~3年かかります。引用元:https://www.joa.or.jp/public/publication/pdf/joa_037.pdf (日本整形外科学会)
初期症状としては、股関節の痛みや跛行(びっこ)などで、あぐらがかきにくいといった症状が見られたりもします。
6歳前後の子供に発生しやすく、最初は太ももや膝の痛みを訴えるので、股関節の病変に気づくのが遅れる場合もあるそうです。
ペルテス病がなぜ起こるのかに関してはいろんな説がありますが、これといった確定的なものはなく、現在も明確になっていません。
治療方法としては、手術療法や装具療法があります。
合わせて、股関節をあらゆる方向に動かせるようにリハビリ訓練も行う必要があるそうです。
子供の頃、岡本さんは療養のため親元を離れて特別支援学校(当時は養護学校)で過ごします。
当時はつらくて泣いてばかりいたという岡本さん。
小学校1年生のときですから、まだまだ親が恋しい年齢ですよね。
週末にご両親が車で迎えにきてくださり、道中みんなで歌を歌いながら見た景色が、今でも大切な思い出になっているとのこと。
この思い出が岡本さんの歌声の原点だったんですね。
岡本知高さんの気になる年収は?
一般的に岡本さんのような声楽家の年収はピンキリであり、駆け出しの頃や売れていない人はアルバイト料ぐらいしか稼げません。
そのような人はだいたい1公演1万円~数万円です。
ちなみに令和3年に厚生労働省が発表したデータによると、声楽家の平均年収は38歳で647万円でした。(引用元:https://torayoshi.net/income-singer/7745/)
これは平均値なので、全員がそれだけ稼げるわけではありません。
世界的に名前が知られている声楽家であれば、1公演に最低でも100万円以上もらえるそうです。
例えば、中丸三千檜(なかまる みちえ)さんのような有名なオペラ歌手であれば、1公演で最高2000万円にもなるという情報もありました。
岡本さんの2022年の公演回数は19回でした。(岡本知高オフィシャルサイトより)
仮に1公演のギャラが100万円だとすると、1900万円になります。
岡本さんはその他、度々バラエティ番組やテレビ出演もされていますから、そこからの収入もありますよね。
ファンクラブやイベントからの売り上げなども入れると、年収は最低でも3000万円~4000万円はいくのではないでしょうか。
まとめ
今回は岡本知高さんの難病についてと、気になる年収について調べてみました。
・岡本知高さんは子供の頃、『ペルテス病』という難病でしたが、今は完治されています。
・年収については、公演回数やテレビ出演料、ファンクラブやイベントからの売り上げなどを考えると、最低でも3000万円~4000万円はあるのでないかと思われます。(※あくまでも予想です)
歌だけでなく、岡本知高さんの派手な衣装を見るのも楽しみです!
今後の活躍にも注目ですね!
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