世界的スターであるマイケル・ジャクソンについて、なぜ肌が白くなったのか疑問を持つ人が多くいるようです。
「肌を漂白した」「白人になりたかった」という噂もありますが、本当なのでしょうか?
現在では医学的な情報や本人の証言、司法解剖の内容などから、当時とは異なる見方が広く知られています。
今回はマイケル・ジャクソンが白くなった理由について、病気との関係や漂白説についてまとめました。
マイケルジャクソンが白くなったわけは?

マイケル・ジャクソンの肌が白くなった理由は「尋常性白斑」という皮膚疾患と言われています。
これは皮膚の色素(メラニン)を作る細胞が失われ、皮膚の一部または広い範囲が白くなる自己免疫性疾患の一つと考えられています。
マイケル本人も1993年のテレビインタビューで、白斑を患っていることを公表しました。
肌の色がまだらになるため、メイクで色を均一に整えていたことも明かしています。
白斑とは?
白斑は世界中で見られる皮膚疾患で、人種を問わず発症します。
主な特徴は次のとおりです。
- 肌の色が部分的に白くなる
- 徐々に広がることがある
- 完全に治すのが難しい場合もある
- 命に関わる病気ではない
顔や手など目立つ部位から広がるケースも多いようです。
同じ尋常性白斑で有名な例として、モデルのウィニー・ハーロウさんがいます。
ウィニー・ハーロウさんは人口の約1%が発症する後天性の病気「尋常性白斑」を持つモデル。
— REX (@RexAlice1) December 31, 2018
色素細胞が部分的に消失し、メラニン色素が生産されている通常の肌との境界にコントラストを生む。
私も服で隠せる場所に白斑があり少し悩んだが、この病を自分らしい美として肯定する笑顔に感銘を受けた😇🙏✨ pic.twitter.com/oZK1P2sNgy
ウィニーさんは4歳のときに尋常性白斑を発症したそうです。
尋常性白斑は、皮膚の色素をつくる細胞「メラノサイト」が消失、もしくは機能低下することで皮膚が部分的に白くなる脱色素性疾患です。
白斑は感染症ではないので、他の人にうつることはありません。
日本での有症率は約0.1~1%と言われています。
マイケルジャクソンはいつから白くなった?
幼少期〜ジャクソン5時代

デビュー当時のマイケルは、アフリカ系アメリカ人らしい自然な肌色でした。
1980年代
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1982年頃から顔や首に色むらが見られるようになり、メイクを濃くする機会が増えていきます。
1990年代
マイケル・ジャクソンもデンジャラス発表辺りに白斑であるとオプラ・ウィンフリーのインタビューで公表。
— せんみそ (@Sendai_Miso) August 18, 2021
それまでは黒いファンデで隠したり、やがて白斑は身体全体になれば逆に身体全体を白ファンデで覆ったり。
マスゴミは変貌したマイケルの肌色に「白人に憧れていた」だのなんだの。 https://t.co/kwhHZMEozr pic.twitter.com/7aefIhJAa7
1990年代には白斑が広範囲に進行し、肌全体がかなり白く見えるようになりました。
色素が残っている部分との境界を目立たなくするため、残った色素の濃い部分を脱色する治療を選択する患者もいるそうです。
これは「健康な肌を白人のようにするための漂白」とは目的が異なります。
病気や漂白説について
長年語られてきた「漂白説」ですが、現在では全身を白人のような肌色にする目的で漂白したという証拠は確認されていません。
漂白説が広まった理由には、急激な見た目の変化や白斑への理解不足などが挙げられます。
一方で、白斑の色むらを目立たなくするために、医師の管理下で残った正常な色素を脱色する治療が行われる場合があります。
そのため、「脱色治療」と「美容目的の漂白」が混同され、「肌を漂白した」という噂につながった可能性があります。
また、2009年に亡くなった後の司法解剖でも、マイケル・ジャクソンに白斑が認められたことが記録されていると言われています。
マイケルジャクソンが白人になりたかったという噂は本当?

マイケルジャクソンが「白人になりたかった」という噂を裏付ける確かな証拠はありません。
本人はインタビューで、「自分は誇り高い黒人である」という趣旨の発言をしています。
また、家族や関係者も「白人になりたかったから肌を白くした」という見方には否定的な証言をしています。
そのため、この噂は見た目の変化から生まれた憶測が広まったものと考えられています。
まとめ
マイケルジャクソンが白くなったわけは?病気や漂白説は本当?と題してお届けしました。
マイケルジャクソンが白くなった理由は、尋常性白斑と言われています。
マイケル自身もテレビで白斑を公表しています。
ステージに立つために肌の色を均一に見せる必要があり、メイクを使用していたそうです。
「白人になりたかった」「美容目的で全身を漂白した」という説を裏付ける確かな証拠は確認されていません。
司法解剖でも白斑の所見が記録されており、病気だったことを裏付ける資料の一つとなっています。
見た目の大きな変化から多くの憶測が生まれましたが、現在では本人の証言や医学的知見などから「白斑という病気が主な理由だった」と理解するのが最も妥当とされています。

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